

わが家で幸せになってほしい
ミチェルと出会ったのは、里親募集の掲示板。彼女がどんな状況にあるのか、なぜ里親を必要としているのかなどを知り、「わが家で幸せになってほしい」と強く思いました。
彼女を迎えるにあたって、わが家の環境のこと、先住犬のこと、私たちの生活リズムのことなど、家族とたくさん話し合いました。彼女の新しいスタートが少しでもストレスや不安のないものになってほしい。幸せに生きてもらいたい。そればかり願っていました。
可愛い子どもが誕生したみたい
ミチェルを迎えてから、家族の中でいっそう笑顔が増えました。里子を迎えた、というよりも可愛い子どもが誕生したのと同じ気持ちです。「幸せに暮らそうね」という気持ちがまたひとつ、大きくなりました。
「わが家に来てくれてありがとう」「また人を信じてくれてありがとう」。そんな風に、里親の私の方が「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。
ずっと一緒にいようね!
里子を迎えるかどうか迷う人もいると思います。里親を待つ子と向き合ったときは、「かわいそう」という感情が先走ってしまいがちですが、ひとつの命を迎えるのは簡単なことではないし、簡単にしてはいけないことです。
でも、その子と出会ったこと、「迎えたい」と感じたことには、大きな意味があると思います。「生涯を共にする」と決意することで、すごく大切な気持ちやたくさんの幸せな時間を里子たちは与えてくれます。ミチェルを迎えた今は、「ずっと一緒にいようね!」という気持ちでいっぱいです。 |